クレジット

クレジットカードを持っているだけで不利になること

ショッピングモールや商業施設でクレジットカード作成の勧誘を受けたことはありませんか?特典でギフトカードがもらえたり、年会費が無料だったりと、ぜひ作りたいと思わせるサービスも満載です。

ですが、いくら審査に通るからといってもクレジットカードを何枚も作ってもいいのかは気になります。

今回はクレジットカードを持つことでデメリットが生じるのか?という疑問にお答えします。

クレジットカードをたくさん持つのはいいこと?

勧誘されて複数のクレジットカードを持つこともあるでしょう。審査にも通ったし、何枚持っていても損しない、そのように思うかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください!クレジットカードを何枚も持つことでデメリットもあるかも確認しておきましょう。

本当に「年会費無料」なのか確認しよう

「年会費無料」だからクレジットカードを作ったという人も多いでしょう。しかしその無料はいつまで続くか確認していますか?

もしかすると「初年度のみ無料」ではありませんか。また「年間〇万円以上利用の場合のみ無料」にしているカードもあります。

自分が作ったクレジットカードが無条件で年会費無料になっているかを確認しておきましょう。

複数のカードを持つとポイントはどうなる?

百貨店系、ガソリンスタンド、スーパーマーケットなど、さまざまな事業者がクレジットカードを発行しています。

これらのカードは利用することでその店で使えるポイントが付くというメリットがあります。

株式会社ジェーシービーの2017年の調査でも、保有クレジットカードの利用目的の第一位は「ポイントやマイルが貯めやすい」という結果も出ています。それだけポイントを重視する人が多いのでしょう。

 

ただ、各店舗で違うクレジットカードを使って支払いをしていると、ポイントも分散され、貯まりにくくなるということもあり得ます。

クレジットカードを持つ目的がポイントを貯めることならば、保有するカードの数を絞ることも検討してみてはいかがでしょうか。

  • 年会費無料になる条件はあるのかを確認する
  • ポイントを貯めることが目的の場合、保有するカードを絞ることも考える

何枚もクレジットカードを持つことで何が起きる?

保有するクレジットカードが無条件で年会費無料であることを確認し、「カードを持っているからといってムダな買い物はしない」と決意したからといっても、クレジットカードを何枚も持ってもいいとは限りません。

クレジットカードを持つことで、あることが不利になる可能性があるのです。

住宅ローンの審査に影響を及ぼす可能性

もしこれから住宅を購入しようと考えているのならば、クレジットカードを何枚も持つことを考え直した方がいいかもしれません。住宅ローンの審査に影響を及ぼす可能性があるためです。

ご存知の通り、クレジットカードには「キャッシング枠」というものがあります。キャッシング枠の範囲内の金額でしたらATMやキャッシュディスペンサーで現金を引き出せる仕組みです。

銀行に預金残高がない時でもお金を準備できる便利なシステムではありますが、年利は15~18%と非常に高くなっています。

このキャッシング枠、使っていなくてもお金を借りているのと同様とみなされてしまうのです。

住宅ローンの審査では他所で借り入れをしていないか、も見られます。

もし、クレジットカードを複数持ち、キャッシング枠もそれぞれのカードで保有しているのならば、それだけ借入金が多いとみなされますので気を付けましょう。

その他のローンでも要注意!

家の購入の予定がないならばキャッシング枠の話は関係ない、と思われるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか。

例えば、クルマの購入時にマイカーローンの利用の予定はありませんか?また、子どもがいる人は教育ローンを借り入れたいと考えるかもしれません。

これらの審査の時も他所の借り入れがどれくらいかを見ます。

マイカーローンや教育ローンは住宅ローンに比べて金額が少ないため、審査は簡単だと思われるかもしれません。

ですが、審査の中でも借入金に関するものは厳しく行われます。借入金とみなされるものは減らしておいた方がいいでしょう。

  • キャッシング枠を使っていなくても借入金とみなされる
  • 借入金があると、住宅ローン・マイカーローン・教育ローンの審査に影響を及ぼす可能性がある

キャッシング枠を減らすためにはどうする?

ローンの申し込みをするならば、少しでも審査に通りやすくしたいものです。

そこで、使う予定のないキャッシング枠があるならば、減らすことを考えてみましょう。

キャッシング機能の解約をする

クレジットカードのキャッシング機能の解約です。ほとんどのクレジットカード会社でヘルプデスク、ホームページから解約の申し込みができます。

ただし、再度キャッシング機能を付帯したい時は改めて審査がありますので、注意してください。

クレジットカード自体を解約する

キャッシング機能だけでなく、クレジットカード自体を解約するのも一つの方法です。

使わないクレジットカード、もしくはクレジットカードを複数持っていて管理が大変という人にはおすすめです。

こちらも、再度クレジットカードを申し込みする際は審査があります。会社を辞める予定がある、もしくは転職予定があるならば、よく考えてから解約してください。

  • クレジットカード会社のヘルプデスク・ホームページから解約申し込みが可能(ただし再付帯時には審査がある)
  • 使わないクレジットカードならば、カード自体の解約も検討する

まとめ

クレジットカードを持つことで、発行した店独自のサービスを受けることができるのは大きなメリットです。

ただし、キャッシング枠があれば、利用していなくても「借入金」とみなされる恐れもあることは忘れないでください。

また、複数のカードを持てばキャッシング枠の金額も大きくなるため、借入金もそれだけ多額だと思われ、将来のローン審査に悪影響があることも予想されます。

もし複数枚のカードを持っているのならば、一度キャッシング可能金額を確認し、不要なものは解約することをおすすめします。

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