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【アフターコロナ】海外旅行はいつから全面再開?2024年まで無理?再開までのステップやIATAの予測をチェック【2020年8月最新】

海外旅行はいつから?
会社員Sさん
会社員Sさん
海外旅行をキャンセルした。いつからまた行けるようになるのかな?
主婦Aさん
主婦Aさん
アフターコロナになれば、すぐに海外旅行できるものなの?

日本国内でGOTOキャンペーンがスタートしましたが、海外旅行はいつから行けるのか知りたいですか?

今回は、観光を目的とした海外への渡航についての予測と、各国・地域の現状について解説します。

この記事を読めば、日本と海外の現状を把握でき、今後の動向についての理解も深められますよ。

FP店長@ゆき
FP店長@ゆき
海外旅行へのはやる気持ちもわかりますが、まずは各国の事情もふまえた情報収集に努めましょう。

全面再開までの5つのステップについても解説しますので、ぜひご覧ください。

【アフターコロナ】海外旅行はいつから全面再開?2020年8月時点では海外旅行はほぼ不可能

海外旅行の全面再開は未定!2020年8月時点では海外旅行はほぼ不可能
新型コロナウイルスに関して油断できない状況が続いている中、海外旅行の全面再開はいつ頃なのか気になりますよね。

現時点では、90の国と地域が入国不可となっており、2020年以内に制限を解除するのは考えにくいです。

航空業界や、観光業に注力する国は日本も含めて苦しい状況ではありますが、年内の海外旅行はほぼ不可能でしょう。

外務省の海外安全ホームページによると、日本からの渡航者や日本人に対して、入国制限措置および行動制限を行っている国・地域の数は次のとおりです。

  • 入国制限措置をとっている:90か国 / 地域
  • 入国後に行動制限措置をとっている:104か国 / 地域

外務省 海外安全ホームページ|新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限 ※2020/10/16のデータ

感染が拡大しているインドを始め、韓国や台湾など日本からの旅行者も多い近隣諸国においても、入国制限措置つまり入国しないよう求められています。

また入国できたとしても、入国後のPCR検査や2週間程度の隔離生活など、行動制限措置をとっている国もあります。

帰国後は、日本でもPCR検査や隔離などを強いられるため、旅行以外の時間的な制約が大きいのが現状です。

気兼ねなく海外に行けるのはいつからなのか、新型コロナウイルスにおいてはその収束さえも未定のため、残念ながら何とも言えません。

【IATAが予測】海外旅行が全面解除になるのは2024年以降?

【IATAが予測】海外旅行が全面解除になるのは2024年以降?
海外旅行の全面再開については未定ですが、コロナ禍以前の水準に戻る時期について、IATA(国際航空運送協会)が2020年7月下旬に予測し発表しています。

IATAとは、世界の航空会社で構成される業界団体の1つ。

IATAによると、全世界の旅客数が以前の水準に戻るのは2024年以降になる見込みだそうです。

5月には2023年と予想していましたが、海外旅行の厳しい現状から、回復は1年遅れると新たに発表されました。

段階をふんで徐々に旅客数も増えていくと思いますが、以前のように自由に行き来できるには相当の時間を要します。

ワクチンの研究・開発が進められる中、ワクチンや新薬への期待は高まる一方です。

2020年9月現在、日本への帰国後は、次のような水際対策が行われます。

  • PCR検査の実施
  • 結果が出るまで待機(数時間~2日)
  • 14日間程度の自宅待機
  • 公共交通機関が使えない

何より求められるのは、日本国内に新型コロナウイルスをこれ以上持ち込まないこと。

ですが経済への打撃も大きいことから、各国との協議の元、様子を見ながら徐々に規制緩和される予定です。

世界各国で新型コロナウイルス感染第2波が起こっている

オランダやフランスなどヨーロッパの一部地域では、日本からの入国制限を解除しています。

嬉々として行きたいところですが、入国制限を解除した国や地域であっても、新型コロナウイルスが収束したわけではありません。

経済面の回復も視野に、制限を緩めていると考えられますが、日本はこれらの国に対し、感染症危険情報レベル3として渡航中止勧告を出しています。

入国はOKでも出国できないなど、対応も国によってさまざまなのです。

さらに、世界各国で新型コロナウイルス感染の第2波が起こっています。

WHO(世界保健機関)が「10月、11月は今より死者の数が多くなるだろう」と欧州の第2波への警告を示すなど、厳しい状況は何ら変わっていません。

感染が拡大すれば、現時点で入国制限を解除している国でも再び制限措置がとられることも考えられます。

新型コロナウイルスの第2波が、海外旅行の全面再開をさらに遅らせる要因であるのは間違いないでしょう。

【旅行会社が予測】海外旅行の再開までの5ステップ

【旅行会社が予測】海外旅行の再開までの5ステップ
私たちがコロナ禍以前のように自由に海外を行き来するには、何が必要なのでしょうか。

これから挙げる5つのステップは、全面再開へ向けた重要なポイントとなります。

順番が前後したり、動向が緩やかだったりするかもしれませんが、ここを乗り越えなければ全面再開は望めません。

旅行雑誌まっぷるや大手旅行会社JTBなど旅行業界が予測する、海外旅行が再開するまでに必要な5つのステップについて解説します。

  1. 外務省の感染症危険情報のレベル引き下げ
  2. 各国が日本からの旅行者受け入れ再開
  3. 帰国後の隔離を緩和もしくは解除
  4. 日本発着の国際線運航再開
  5. 新型コロナウイルスのワクチンが開発・普及

それでは1つずつ解説します。

ステップ1:外務省の感染症危険情報のレベル引き下げ

コロナ禍において、外務省は海外の情報を元に「感染症危険情報」を随時更新しています。

危険情報はレベル1~4まであり、数字が大きくなるほど危険な状態です。

  • レベル1:十分注意してください
  • レベル2:不要不急の渡航は止めてください
  • レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
  • レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

引用:外務省 海外安全ホームページ

海外旅行の全面再開には、レベル1以下まで引き下げられることが第一関門です。

仕事や留学目的であれば渡航できたり、制限を段階的に解除する動きがあったりと、一部の国や地域では前向きな変化が見られようになるでしょう。

しかし、ほとんどの国・地域はレベル2、主要国は軒並みレベル3と厳しい状況が続いています。

外務省は様子を見ながらレベルを引き下げるとしているものの、レベル1以下までは当分時間がかかりそうです。

ステップ2:各国が日本からの旅行者受け入れ再開

入国・出国への規制は、各国や地域の事情によって対応が異なりますので、最新の情報をチェックしましょう。

10月16日現在、90の国や地域が、日本に対して入国制限措置つまり入国拒否を発表しています。

また、日本も、104の国や地域に滞在歴のある外国人等について入国を拒否する対策をとっています。

海外旅行の全面再開は、制限が緩和され、各国の受け入れ体制が整わなければ始まりません。

段階的に規制を緩和し、ホテルやサービス業などの観光資源を以前のように提供できるかは大事なポイントです。

さらに、コロナ禍で観光業界などの落ち込みにより、失業者の増加や治安の悪化も懸念されます。

日本のみならず海外からの旅行者の受け入れ再開は、経済面でも大きな意味をもたらすことから、一刻も早い回復が期待されます。

ステップ3:帰国後の隔離を緩和もしくは解除

日本は厳しい基準を設けており、帰国後はPCR検査の結果にかかわらず、14日間の隔離が求められます。

海外旅行は難しいと言われる要因の1つが、この帰国後の隔離なのです。

14日もの間、隔離生活となると、仕事や学校など日常生活へ支障が出ます。

さらにPCR検査の結果待ちに時間を要したり、入院になったりすると、旅行後に時間的な制約が生じることになります。

海外からの新型コロナウイルス侵入を防ぐためには、帰国後の隔離は重要な対策です。

しかし、新型コロナウイルスが収束に向かい、帰国後の隔離が緩和もしくは解除まで行かなければ、海外旅行の全面再開は難しいと言わざるを得ません。

ステップ4:日本発着の国際線運航再開

日本と各国を結ぶ国際線の運行再開は、海外旅行に欠かせないステップです。

現在は、入国制限措置や検疫強化など、新型コロナウイルス感染を防ぐための対策が訪日外国人の大幅な減少につながっており、国際線は運休・減便を余儀なくされています。

全日本空輸(ANA/NH)は7月14日、国際線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は7月31日までと8月1日から31日まで。7月は計画していた75路線5461便のうち91%にあたる73路線4969便を運休・減便。8月は75路線5500便のうち、89%にあたる73路線4899便が対象になる。
引用:ANA、羽田-ワシントン・パリ再開 8月の国際線、89%運休│航空経済紙「Aviation Wire」

世界的に見ても旅行への需要が停滞しており、感染症危険情報がレベル2以上であるため、旅行会社のツアーも催行されません。

航空業界は苦しい立場ではありますが、ビジネス目的の人については条件を緩和するなど、徐々に運行再開の兆しが見えてきています。

ステップ5:新型コロナウイルスのワクチンが開発・普及

新型コロナウイルス対策の重要なカギであり、何より収束へ向けて最も期待を寄せられているワクチン。

ワクチンや新薬などの研究・開発が進められる中、政府は2021年の前半までに国民全員分の確保を目指すとしています。

海外旅行の全面再開には、

  • ワクチンにより新型コロナウイルスへの抗体を持つこと
  • 集団免疫力が高まっていること

など、ワクチンの早期開発・普及が欠かせない要素となると考えられます。

しかし、国民全員に行き届くにも時間が必要です。

効果や副作用など懸念する点もあり、新型コロナウイルスという未曽有の事態にワクチンがどこまで対抗できるのかはまだわかりません。

2020年以内の海外旅行は難しいですが、ご紹介したステップ1~5を乗り越えた先に、旅行の楽しみがきっと待っているはずです。

まとめ:2020年の海外旅行再開は非常に厳しい状況

2020年の海外旅行再開は非常に厳しい状況
全世界で新型コロナウイルスへの感染が懸念される中、2020年の海外旅行の全面再開は非常に厳しい状況にあります。

旅行の予約はできても、実際に行けるかどうかはまた別の話です。

まとめ
  • 2020年の海外旅行はほぼ不可能。全面解禁も未定!
  • IATAの予想では全面解禁は2024年以降
  • 海外旅行の再開に必要なのは5つのステップ

2020年9月現在、ビジネス上必要な人材等の出入国などビジネス渡航が一部地域で再開・協議が進んでいます。

しかし、依然として旅行を目的とした渡航は、再開にまだ時間がかかりそうです。

これを機に、国内旅行に目を向けてみてもよし、アフターコロナに向けて貯金や健康管理に励むもよし。

海外旅行への思いを馳せながら、今できるコロナ対策を行って万全に過ごしてくださいね。

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当FPコラムサイト、店長のゆきです。ファイナンシャルプランナーの資格を活かして、カフェにいらっしゃったお客様の悩みや質問にお答えしています。
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